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あんにゃ

Author:あんにゃ
新潟で米と野菜を作っている農民。  学校でてからサラリーマンしてましたが、農家のあんにゃ(長男)という圧力負けして2年前に就農しました。  農家に対してかなりのネガティブ(”農”自体はすき!)ですが、このブログや色々な経営スタイル実践を通して、ちょっとイメージを変えようと目論み中。

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栽培技術の未熟さを叩きつけろ!!
昨日から、産直に出荷したサツマイモ達↓
パープルスイートロード
紫イモのパープルスイートロード。直訳すると甘紫王!?
去年から栽培してるけど、確かに他の紫イモよりは格段に甘い。
今年もそこそこいけてるけど、昨年に比べると・・・何か微妙。
まぁ~とりたてだったし、ある程度時間経てば、甘くなるだろう。
黄金千貫
今年から、栽培した、黄金千貫っていう白いサツマイモ。
何か有名な芋焼酎の原料に使われてる品種らしい。
でも青果用でも十分おいしいことから、最近出回ってきてるそうで。
昨年、食べる機会があって、いけてたんで、作ってみました。
これも、紫イモ同様、昨年のイメージ味に比べて劣るような・・
一ヶ月貯蔵すると、水分が抜けて甘くなり、おいしくなるそうなんで、それが要因か!?

今日、本格的に大量にサツマイモ収穫したんだけど・・・・
かなり虫(おそらくコガネムシ類)に喰われていて、かなりショック、やはり農薬散布すべきだった。
なおかつ鼠にもやられていて、追い討ち。
で、ブルーになりながら午前中に掘り返して、砂を乾かす為に畑に放置してたんだけど、午後にきてみたら、ところどころ新しい穴がができてる!?カラスにつつかれてたらしい・・・
泣きっ面にBeeってやつですわ。

もぉなんかやる気うせたんで、帰宅して料理しながら、こん棒振り回して遊んでた、てかなんか叩いてストレス発散したかったけど、食べ物なんで。もったいないオバケを恐れて却下。
こん棒おいも
ちなみに、ばかデカい、サツマイモはおいしくない!
こん棒みたいな大きさなんて論外。
こんなのも取れちゃいましたー
まぁ~そういうデカおいもは、天ぷらなんかに利用してください。


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サツマイモ | 21:59:58 | Trackback(0) | Comments(3)


私やふぁ~むの事 | 19:59:11 | Trackback(0) | Comments(0)
最終枝豆
稲刈りもほぼ終戦したんで、久々に直売所に出荷してきたよ、今日。
その中の一つ、枝豆”秘伝”↓
枝豆・秘伝
先祖伝来、一子相伝された秘儀の栽培方法で作りあげた、門外不出の究極の枝豆。
では、ありません・・ゴメン!枝豆栽培二年目のぺーぺーです。
ただ、そんな感じのかっけぇー名前だなぁ~と思って、妄想しただけです。
巻物に栽培法がかかれて、高価な土器的な入れ物に種豆が入ってるみたいな。

ちなみに、去年も作っていて、その後の晩生の枝豆も作ったんだけど、これ以上遅い品種は、枝豆県の新潟でもさすがに寒くて売れないし、稲刈り終わったらすぐ収穫できるって事で今年も栽培してみたわけです。
去年は、そこそこウマかったイメージあったんだけど、正直微妙な出来でございます。
ここ最近、寒いからそう感じるのか?
まぁ~、今日の出荷分(少なかったっけど)午前中で完売してたし、そこそこいけてるんではなかろうかとおもいます。
もちろん試食もあるんで、おいしかったらご利用くだしまし。




直売所(商品)情報 | 22:24:37 | Trackback(0) | Comments(1)
さつまい脳
稲刈りの刈り部分が、終了したので、空いた時間でサツマイモ掘り。
機械が入れない場所を手堀してたんだけど、途中で軽く気持ち悪く思いながら掘ってた。
脳的なものに見えてきて↓
サツマイモ脳
マモーって知ってます?
ルパンの映画版で出てくる悪役なんだけど、クローン人間で体を何回も更新してきて生きてて、オチが、そいつの本体(正体)が、馬鹿でかい脳っていう内容なんだけど。
子供の時、TVでその巨大脳の画像みてから、トラウマで脳的に見えるものは、未だに苦手。

子供の時のトラウマで思い出したけど、
うちのバーちゃんが生きてた頃、リアカーを引っ張って野菜売っていて、小学生低学年頃よく手伝ってたんだけど。(お客さんから駄賃やお菓子もらえたり、なんかリアル商売ごっこの感じで面白くも感じていて)
ある日、クラスメートの子の家に売りに行った事があって、次の日にはなんかクラス中に広まってて、それも批判的な風潮で!
で、なんかすげぇ~からかわれて、こっちもガキなんで、相手にして取っ組み合いになってさぁ~。
その中で、どうせ農家なんだから勉強する必要ない→帰れコール起きる。
これが、かなり効いたね!
クラスに他にも農家の子っていたんだけど、私は女だから”・”兄ちゃんいるから等といわれて、これも追い討ちって感じで、かなり効いたね!
で、中学卒業までそんな(農家の長男)レッテル完全に張られて、小中と卒業文集担当+同窓会の幹事をおおせつかったよ・・・(農業継ぐんだから将来もすんでいるって理由で)

ちなみに、反逆心で同窓会やってない。っていうか正直めんどいので、みんなゴメン!
まぁ~もともと率先してそういうの企画するようなタイプでもないんで。

で、一つの心残りが、小学生のほうが、タイムカプセルあるんだけどそれを空けてないこと。
確か、学校内に埋める許可でずに担任の物置にあるらしいが・・・




のうかのあんにゃのグチ | 22:24:36 | Trackback(0) | Comments(3)
我が農園の最高傑作
うちの耕作田は、色々な場所に点在している。(借地もあるし、もともと昔からリスクヘッジ的意味なのか、並んでいるところはすくない)
隣り合っている田んぼでも、土質が異なっていたり、排水路の関係だったり、道に面しているとか、田んぼに囲まれているかによっても、米の出来が微妙に違ってくる。
そういう状況に加えて、品種の違い、栽培方法の違い、投入資材の違い等の目的別に人為的による出来に違いもでてくる。
そんな様々な種類の中で、当農園において、味を追求した田んぼの新米を試食してみた↓
今年一番の新米
結果は、モノ(うちの他の新米と比べて)が違う!!具体的には、粘りと香りが各段に違う!!
要因は、水分量の調整(昨年の失敗から、最新の注意)・気候がマッチした?・投入資材の変更・収穫適期だった・等々、色々考えられるが、おそらく投入資材だと思う。

うちもそうだとおもうが、基本的にどの稲作同業者も自分の米が一番うまい!って思ってるふしがあると思われる。
それだけ自分の生産物(ある意味作品)思い入れがあって、のことであるが。

稲作に関して、基本的に俺は、これ以上規模拡大したくないし、できることなら辞めたい(就農の一番の意味が耕作地(特に田)の維持なんで、、難しい)とこで、親父の指示を仰ぐ作業員なんで、正直思い入れが薄い。
なので、客観的に評価できてると思うが・・・お客様の評価を楽しみに待ちたいと思う。
ちなみに、親父はかなりテンション↑。
久々にそんな親父をみて、なんかこっちも嬉しかった。
勤めていた時期が、かなり長く畑の事あんま知らない親父だけど、婿にきてから稲作作業だけはずっと自分主体で、やってきたから、それだけつみあげてきたプライドみたいなのがあるんだろう。

でもね、よく言われ耳タコ状態だけど農業は一年に一回の勝負なんであと親父主体で何回できるのか?
もしかすると来年からは俺だけでやる可能性もなきにしもあらずだし。
だから、一年一年もっと真剣にやっていかんと思うわけです。


ひとり言(農関係) | 20:18:40 | Trackback(0) | Comments(2)
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